寿司の早握り大会(長野・1984年)

ユウガク | SBC 信越放送信州あの日あの時

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1984(昭和59)年の秋、長野市で寿司の早握り競争が行われました。
「第1回県寿司早握り選手権」と銘打った大会は地元の調理師会などが開き、腕に自信のある寿司店の板前さん16人が参加しました。
参加者は横一列に並び、酢飯を手に取って素早く握りにしていきます。
とにかくずっと手や指が動いている感じです。
どうやら決められた時間でマグロをいくつ握れるかを競うというルールのようです。
(詳しい原稿は残っていません。)
寿司下駄(寿司を乗せる木の台)を見ると優勝した板前さんは12貫を握ったようです。
上位に入った板前さんには賞状や盾が贈られていました。
参加した皆さんは全員がねじり鉢巻き姿。
「板さん」という感じがします。

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