路上パーキングがスタート(長野・1987年)
ユウガク | SBC 信越放送信州あの日あの時
1987 (昭和62)年のニュースから。
この年の11月から長野市内で導入されたのは路上パーキング。
道路上に設けられた有料駐車が可能なスペースです。
自動車の急増に駐車場の整備が追いつかないという状況を解決するために始まりました。
200円を支払えば所定のスペースに1時間駐車できます。
中央通り(41台)、錦町通り(13台)、市立図書館前(19台)の3か所に73台分設けられ、さっそく利用されていました。
長野市街地では違法な路上駐車が問題になっていて、路上パーキングの導入にはこうした事態への対応という意味もありました。
路上パーキングはこの翌年には松本市でもスタートしています。