東急シェルシェが開業(長野・1986年)
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1986(昭和61)年の11月、長野駅前の東急デパ-トに新館がオープンしました。
本館の北に建てられた新館は東急シェルシェと名付けられ、2棟の売り場面積は1万6000平方メートルで県下最大になりました。
オープン初日は大勢の買い物客が開店前から詰めかけ、一斉に店内へと入っていきました。
当時、長野市内には東急を含めて5つの大型店がありました。
新田町交差点の丸光そごう(跡地にSBC本社)とダイエー(現在はもんぜんぷら座)、権堂のイトーヨーカドー(現在は綿半権堂店)、それに中央通り沿いにあった長崎屋(後にショッピングプラザ again、跡地にマンション建設予定)です。
以前から街のにぎわいは長野駅前がリードしている状態で、東急の新館の完成はこの傾向に拍車をかけました。