これぞ鮮魚コーナー（長野・1969年）
ユウガク | SBC 信越放送信州あの日あの時
1969（昭和44）年のニュースから。
長野市の大型店の魚売り場に大きな生簀がお目見えしました。
水槽の中を泳ぐのはタイやブリ。
（縞模様がある魚はイシダイです。）
この頃の長野では珍しい生簀を買い物に来た人たちが珍しそうに眺めています。
店の人が網で魚をすくい、手慣れた様子でまな板の上でさばいていきます。
あっという間に尾頭付きの刺身の完成です。
当時、家庭の冷蔵庫の普及が急速に進んだことも、こうした売り方が導入された背景にあったのかもしれません。
ちなみに店内の張り紙には「生きたままお持ち帰りできます」の文字も。
生きたままの魚を買って家で捌く人もいたのでしょうか。
（映像にはそういうお客さんはいませんでした。）
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