乗り降りが楽 屋根が開くタクシー(1985年)
ユウガク | SBC 信越放送信州あの日あの時
1985(昭和60)年のニュースから。
白無垢を着てタクシーに乗ろうとする花嫁さん。
しかしかつらが車の天井にぶつかってしまい、乗車も一苦労です。
そんな悩みを解決するためにタクシー会社が導入したのは「屋根が開く車」。
後部座席の屋根が上にはね上がり、花嫁さんも楽な姿勢で乗車できました。
記録には場所が書いてありませんが、取材したのは松本放送局なので、おそらく松本市内で撮影された映像です。
(松本市音楽文化ホールの正面玄関前で撮影されたようです。)
当時はニュースになりましたが、こうした車両は今は見られないので定着はしなかったようです。
和装で式や披露宴をする人が減ったのも理由の1つなのかもしれませんね。