休みじゃなかった!? 銀行は大みそかも大忙し(1959年)
ユウガク | SBC 信越放送信州あの日あの時
1959(昭和34)年12月31日の八十二銀行本店の映像です。
大みそかですが、行員は忙しそうにお札の枚数を数えています。
お客さんも大勢訪れています。
実は銀行が大みそかに窓口営業を休むようになったのは1993(平成5)年から。
それまでは大みそかまで通常通り営業していました。
この頃はATMなどがなく、銀行の窓口に行かなければ現金の引き出しや振り込みができませんでした。
そのため正月に使うお金を準備したり、年が変わる前に支払いをしたりする人が結構いたようです。
上から撮影した映像を見ても、人でごった返しているのがわかります。
ちなみに今の八十二銀行の本店が完成したのは1969(昭和44)年のこと。
この映像は旧本店ということになります。