お札が山積み 師走の日銀松本支店(1962年)
ユウガク | SBC 信越放送信州あの日あの時
1962(昭和37)年の映像です。
師走の日本銀行松本支店。
札束がたくさん積まれています。
12月といえば賞与(ボーナス)の時期。
この時代は振り込みではなく、現金での支給だったため、大量のお札が必要でした。
大勢の行員が枚数を確認し、1万円札を1000枚ずつの束にしていきます。
一束1千万円、それが机の上にうず高く積まれています。
ものすごい金額ですね。
確認が終わるとケースに入れて車で輸送します。
1台の車にいったいどのくらいの現金が入っていたのでしょうか。
札束が積まれた内部の様子を撮影できたのもはこの時代ならではだったかもしれません。