SBCテレビが開局(1958年)
ユウガク | SBC 信越放送信州あの日あの時
1958(昭和33)年10月25日、SBCはテレビの試験放送を開始しました。
民放としては全国で11番目、県内では初めてです。
ラジオは1952(昭和27)年から放送を始めていて、この年からSBCはテレビとラジオの兼営局になりました。
放送初日は開局のあいさつを勝田重太郎社長が行い、当時の郵政大臣からもメッセージが寄せられました。
また林虎雄知事と信毎の小坂武雄社長もお祝いに駆け付けるなど、県民待望の放送開始でした。
映像には調整室の様子も映っています。
当時は今と違って、放送に伴う多くの部分を人が担っていました。
この6年後にはカラー放送も始まり、テレビは急速に普及していきます。