1977年のクールビズ(飯田)
ユウガク | SBC 信越放送信州あの日あの時
木漏れ日に入道雲。
1977(昭和52)年7月の飯田市です。
取材したのは市役所の登庁風景。
男性職員は一様に半袖シャツにノーネクタイです。
庁内の映像でもネクタイをしている人はほとんどいません。
飯田市は真夏はノーネクタイとすることを決め、大半の職員がネクタイを外していました。
当時市長を務めていた松澤太郎氏らしい人も映っています。
今は夏の「クールビズ」は当たり前ですが、当時はそんな言葉はありません。
(環境省がクールビズを提唱したのは2005年。)
公務員がネクタイをしないことへの批判もあったかもしれませんが、原稿が残っていないので市民の受け止めまではわかりませんでした。