今年も健康に 住職手作りの大わらじ(松本・1989年)

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00:00:56 1989

1989(平成元)年のニュースから。
昭和から平成に変わって間もない1月16日に撮影された映像です。
場所は松本市の大安楽寺。
地面に敷かれたわらの上を歩いて参拝に向かう人たちが映っています。
地面にあるのは大きなわらじ。
安楽寺は「わらじ寺」として知られていて、1月中旬の「厄除観音大祈祷会」に大わらじが登場します。
山門に安置されている仁王像に奉納され、本堂にお詣りに行く人は必ずここを通ります。
この大わらじの上を歩くと、無病息災や厄除けのご利益があると昔から言い伝えられています。
大わらじはご住職が毎年自分で編まれていて、大きさは片足だけで畳14畳分もあるそうです。
(長さが6.5m、幅は3m! 編むのに1か月かかったそうです。)
この年も祈祷会には大勢の人がお詣りに訪れ、大わらじの上を歩いて願をかけていました。

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