諏訪大社ですす払いと石送りの神事(諏訪・1961年)

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00:01:48 1961

1961(昭和36)年の暮れに諏訪大社上社本宮で撮影された映像です。
新年を控えたこの日、大切な神事が2つ行われました。
最初の神事はすす払い。
正確には「煤払」と書きます。
竹ざおの先に青笹を付けた長いぼうきで御宝殿と幣拝殿を清めて、新年を迎える準備を整えます。
お寺などでは畳を叩いたりするすす払いが行われますが、諏訪大社のすす払いは神事のため厳かな雰囲気です。
1分20秒頃から映っているのは石送りの神事。
1年の汚れや厄を石に託して捨てようという神事で、石は最後に遙拝所に投げ込まれます。
この遙拝所は伊勢神宮への中継点で、ここに石を投げ込むことで1年の厄は伊勢神宮に送られるとされています。
諏訪大社では翌日に下社でもすす払いを行って、新年の準備が整います。

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