小学校でこま回し大会(阿智村・1973年)

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00:00:58 1973

1973(昭和48)年のニュースから。
阿智村の会地(おうち)小学校で行われたこま回しの大会の映像です。
会地小の新年の恒例行事で、体育館には全校児童が集まりました。
こまは子どもたちが自分で作るのが会地小のルール。
すぐに転んでしまうこま、長く回るこまなど、手作りなのでこまにも個性があります。
(低学年が作ったのは紙のこまのようです。)
児童が棒の先に付けた布でこまを叩いている様子も映っていますが、これは「たたきこま」(はたきこま、とも呼ばれます)。
こまの側面を上手にたたいて回転を上げます。
なかなか難しそうな種目です。
動画の最後の方はどちらのこまがより長く回るかを競っているようです。
1872(明治5)年に前身の学校が開校した会地小学校は、1974(昭和54)年に別の学校と統合され、阿智第一小学校になりました。
伝統のこま回し大会は第一小にも受け継がれ、今でも毎年行われています。
(今は年明けではなく、12月に行われているようです。)

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