伊那の小学生が丸木舟作り(1990年)
ユウガク | SBC 信越放送信州あの日あの時
木槌とノミを使って丸太を繰り抜いているのは伊那小学校4年川組の子どもたち。
1990(平成2)年の取材です。
舟作りは3年生の春に花見に行った先での川遊びがきっかけで、8か月かけて長さ4メートルの丸太を人が乗れるようにしました。
進水式は学校のプールで行われ、お祝いの餅まきもありました。
(餅は子どもたちが杵と臼でつきました。)
並んだ4艘の丸木舟は無事水に浮き、子どもたちは舵で方向を変えながら「初乗り」を楽しんでいました。