小谷村の戸土分校(1968年)
ユウガク | SBC 信越放送信州あの日あの時
1968(昭和43)年に小谷村で撮影された映像です。
映っているのは北小谷小中学校の戸土(とど)分校。
教室では児童2人が授業を受けています。
社会科の授業のようです。
戸土地区は新潟との県境にあり、分校のあたりからも日本海を望むことができました(海まで15キロほど)。
山の長野側からも、海の新潟側からも行き止まりのような場所で、「とどのつまり」(物事の終わり、行きつくところ、の意)の語源になったという説もあるそうです(諸説あります)。
分校は明治の初期に開校し、取材の3年後(1971年)に休校になります。
今は人家もなく、ひっそりとしているそうです。