県立長野高校で入学試験(1960年)
ユウガク | SBC 信越放送信州あの日あの時
1960(昭和35)年に県立長野高校で行われた入学試験の映像です。
受験生が次々に校門をくぐっていきます。
昇降口の受付には行列。
「長野市東部中学校 頑張れ」と書かれた手書きのビラが映っています。
息子や娘に付き添う保護者の姿も見えます。
壁に貼られた日程表によれば、試験は2日間行われたようです。
今はもうない「職業家庭」という科目が目にとまります。
このほか英語が必須ではなく選択科目だったこと、図画工作が受験科目に入っていることなど、今とは異なるところもありますね。
この年、県内では87の高校(私立5校を含む)に30,000人の受験生が挑み、競争率は1.2倍でした。