屋代小の児童が空き缶で家作り(1988年)
ユウガク | SBC 信越放送信州あの日あの時
1988(昭和63)年の話題です。
角材を運んでいるのは更埴市(当時)の屋代小学校の6年生。
学校の中庭に家を建てようというのです。
作業は建築の仕事をしている保護者と一緒に進めます。
壁の材料は空き缶。
1本ずつガムテープで接着させ、同じサイズにまとめたものを柱の中にはめ込んでいきます。
使った量はなんと2万本!
家で飲んだものの再利用だけでなく、落ちている空き缶を回収するなど、子どもたちがごみ問題について考えるきっかけにもなりました。
子どもたちは「夏休みにはここで合宿をしたい」と話していたそうです。