塩尻・洗馬小学校の分校が閉校(1984年)
ユウガク | SBC 信越放送信州あの日あの時
塩尻市にあった洗馬(せば)小学校の小曽部(こそぶ)分校。
1984(昭和59)年3月の映像です。
春の雪に覆われた木造校舎で閉校式が行われました。
1947(昭和22)年に設置された小曽部分校は、37年の歴史に幕を閉じます。
33人の児童に校長先生は「(本校で)大勢の子どもたちと仲良くなってしっかり勉強してください」とはなむけの言葉を贈りました。
子どもたちのお別れの言葉に涙を流す保護者も。
先生たちの拍手に送られて退場する児童は4月からバスで本校へ。
子どもたちの歓声でにぎやかだった校舎もその役割を終え、その後取り壊されました。