人口増に対応 長野南高校が開校(1983年)
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1983(昭和58)年の春、長野市に新しい県立高校が開校しました。
長野南高校が設置された背景には市南部の急激な人口増加がありました。
市内の高校は北部に多く、南部に住む生徒たちは通学にかなりの時間がかかっていました。
こうした事態に保護者たちは「郷土の子弟は郷土の公立高校で」と新設校の要望を重ね、ついに開校にこぎつけました。
1期生となったのは469 人。
紺色のブレザーとネクタイに身を包み、高校生活をスタートさせました。
開校から40年余りが経過し、長野南高校の卒業生はのべ1万1,000人を超えました。