県内にも自動車電話が普及(長野・1983年)
ユウガク | SBC 信越放送信州あの日あの時
1983(昭和58)年のニュースから。
昭和通りを走る1台の車。
助手席では女性が電話で話しています。
車の中で通話ができる自動車電話は4年ほど前に大都市圏でのサービスが始まりました。
この年から中小都市向けの運用が始まり、その後全国にエリアが拡がりました。
サービス開始当初の自動車電話は体積が6600cc、重量が約7kgという大型の無線機が必要で、車のトランクの内などに取り付けていました。
その後1985(昭和60)年には持ち運べるショルダーホンが登場、1990年代には小型の携帯電話が普及していきます。