諏訪湖のたけたか漁(1984年)

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00:01:39 1984

諏訪湖で行われている珍しい漁の映像です。
漁の名前は「たけたか漁」。
刺し網漁の一種で、コイやナマズ、フナなどの比較的大きな魚を獲ります。
凍った湖面に7メートル余りの間隔で穴を開けます。
その穴に「送り竿」を使って網を入れ、水中にすだれ状に網を張っていきます。
日没前に仕掛けて翌朝に網を上げます。
コイやフナは湖を周回する習性があり、網を湖の深い部分に張ることで捕らえる漁法です。
漁をしているのは森山儀雄さん。
この動画は1984(昭和59)年に撮影されたものですが、森山さんはその後も何度かSBCの取材に応じていただいています。
「手間がかかるので、後継者が…」と森山さんが話していた「たけたか漁」。
それでも諏訪湖の漁師の間に今でも受け継がれています。
ただ厚い氷が張らないとできない漁なので、昔に比べるとチャンスは減っているそうです。

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