県警の覆面パトカー(1966年)

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00:00:58 1966

1966(昭和41)年に撮影された映像です。
長野県内で初めてだったかどうかはわかりませんが(原稿が残っていません)、警察の覆面パトカーの映像です。
パトカーの左側に停まっているのが覆面パトカーです。
外見は普通のセダンですが、運転席の警察官が操作をすると屋根の部分に格納されていた赤色灯が登場します。
覆面パトカーは「交通取り締まり」「要人警護」「犯罪捜査」の3種類がありますが、この車は交通取り締まり用です。
スピード違反などの車を発見するとサイレンを鳴らして並走、道路脇に誘導して停止させます。
(なお、映像は取り締まりを「再現」したもので、実際に違反をしたわけではありません。)
戦後間もない時期のパトカーはアメリカ軍から譲られた車体(ジープなど)が多く、長野県警に国産車のパトカー(今のような白黒のツートンカラー)が揃ったのはちょうどこの頃だったようです。
この頃はドアミラーではなく、フェンダーミラーでしたね。
映像では乗っている警察官は制服を着ていますが、今でも高速道路警察隊などは制服で覆面パトカーに乗車しています。

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