1960年代の田植え

ユウガク | SBC 信越放送信州あの日あの時

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0:00:56 1967

1967(昭和42)年に撮影された田植えの様子です。
この頃は機械による田植えも一部では行われ始めていましたが、まだ手で植える農家が一般的でした。
腰に下げた「びく」に苗を入れ、水が入った田んぼに1本1本植えていきます。
お母さんに付いてきたのでしょうか、映像には斜面に座って田植えを見ている子どもも映っています。
田植えはずっと腰をかがめながらの作業なのでかなりの重労働ですが、適した時期は短いのでゆっくりはしていられません。
家族や親戚が総出で行う家も少なくありませんでした。
また耕作面積がもっと広い農家には「早乙女さん」と呼ばれる女性たちが県外から田植えの応援に来ることもありました。
米作もこれ以降徐々に機械化が進み、こうした光景は徐々に減っていきました。

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