機械で麦刈り メーカーが説明会(1961年)
ユウガク | SBC 信越放送信州あの日あの時
1961(昭和36)年の麦刈り機の説明会を取材した映像です。
大勢の人がメーカーの担当者の説明を聞いています。
実際に小麦を刈り取る様子も披露されました。
機械は手押し式のタイプ。
購入する時の費用負担が少ないため人気がありました。
当時の原稿には「小麦生産のネックは労働力の不足にある。
こうした事情を察した農機具メーカーは、最も労力の必要な刈り取り作業を機械化することを試み、新型機の開発競争を展開している。
しかし、麦価の低迷と機械の減価償却の兼ね合いが課題である」と書かれています。
機械による脱穀も行われ、参加者の関心を集めていました。