Uターンで大混雑の国鉄長野駅(1959年)
ユウガク | SBC 信越放送信州あの日あの時
1959(昭和34)年の国鉄長野駅です。
お正月が明けて仏閣型の駅舎の前は大混雑。
帰省客やスキーで信州を訪れた観光客が一斉に首都圏などに戻ったためです。
切符売り場は文字通り押すな押すなの行列に。
改札にも人が押し寄せています。
今と違うのは人の多さもそうですが、スキーを持った人が目立つこと。
車内も座席はもちろん、通路まで乗客でいっぱいです。
どの列車も乗車率は100%超えでした。
当時、列車をけん引するのは蒸気機関車。
満員の列車は次々に東京などに向けて出発していきました。