消えゆく草軽電気鉄道(1959年)

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00:01:47 1959

1959(昭和34)年に撮影された草軽電気鉄道の映像です。
軽井沢町の新軽井沢駅と群馬県草津町の草津温泉駅の55キロ余りを結んでいました。
(新軽井沢駅は国鉄軽井沢駅のそばにありました。)
全線開通は1926(大正15)年。
「四千尺の遊覧列車」というのが当時のキャッチコピーでした。
(四千尺は1212メートル。草津の標高と同じです。)
当時、草津温泉は知名度は高かったもののアクセスが悪く、草軽電鉄は観光客の足として期待されました。
映像にも別荘地や林の間を抜けていく様子が映っています。
戦後のピーク時には1年で50万人近くが利用しましたが、群馬県内で延伸した国鉄や大型の車両を投入したバスに乗客を奪われ、1962(昭和37)年までに廃止されました。
線路の跡は今でも別荘地のあちこちに残っているそうです。

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