松本空港に旅客便が就航(1966年)
ユウガク | SBC 信越放送信州あの日あの時
1966(昭和41)年10月1日のニュースから。
松本空港に着陸したのは大阪発の東亜航空のコンベア240型機。
松本~大阪線は「不定期便」という扱いで10月から1か月半ほど運航されました。
(この年の8月には「夏の観光臨時便」として10日余り運航。)
離陸前に大阪でもらったものでしょうか、タラップを降りる学生たちは首からレイを下げています。
第1便の乗員・乗客には花束が贈られました。
管制塔が入ったターミナルビルは今よりはるかに簡素です。
当時は珍しかった旅客機を見ようと見物客も大勢来ていました。
こうした不定期の旅客便は観光需要の多い時期に絞って2年間続き、1968(昭和43)年からは機体をYS-11に変更、夏から秋を中心にした「季節便」として運航を続けました。