自動でごーん お寺の鐘(開田村・1990年)
ユウガク | SBC 信越放送信州あの日あの時
1990(平成2)年のニュースから。
開田村のお寺の境内に鐘の音が響きます。
実はこのお寺(源流寺)は普段はご住職がいません(取材当時)。
鐘も戦時中に供出を強いられ、長年ありませんでした。
そこで地元の人たちが寄贈したのがタイマー付きの鐘。
朝と夕方の決まった時間に自動で鳴って時を告げています。
取材したのは年も押し迫った時期。
地元の人たちは「大みそかの除夜の鐘はタイマーではなく自分たちでつきたい」と話していたそうです。