別所線の丸窓電車が引退(上田・1986年)

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00:01:31 1986

上田交通(現在の上田電鉄)別所線の通称「丸窓電車」が1986(昭和61)年の9月末で引退しました。
丸窓電車は1928(昭和3)年から引退するまでの60年近く、ずっと別所線を走ってきました。
列車のドアを開けた時に扉が収納される「戸袋」についている窓が楕円形だったことから丸窓電車と呼ばれ親しまれました。
製造当時、丸い窓の車両は珍しくなかったそうですが、戦後は四角い窓が主流となったため、全国の鉄道ファンの間でも有名な存在でした。
運転最終日のこの日、車内や沿線は最後の姿を見ようという大勢の人が詰めかけ、ユニークな車両の最後を見送りました。
上田交通で活躍した3両の丸窓電車は、それぞれ市内の別の場所で保存・公開されています。

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