長与町・中尾城公園に「スパイラルスライダー」完成 ～当時日本一のすべり台～
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
JR長与駅前の丘陵地に造られた中尾城公園に、平成6年(1994)9月当時日本一高いらせん状のすべり台「スパイラル・スライダー」がお目見えしました。この公園は長与町がふるさと創生1億円事業をもとに新設、そのシンボルとなるのが高さ62ｍのこのすべり台でした。長い距離を滑るため、摩擦でケガをしないようにお尻の下にあてる貸し出しのマットも用意されました。10分かけてスタート台まで登り、一気に20秒で滑り降ります。この日はスパイラル・スライダーのほか、52ｍのスロープが続く草スキー場もオープン、公園の入り口には車両120台あまりを収容できる駐車場も整備されました。この公園の整備は35億円の総事業費をかけた町の一大プロジェクトとなり、平成8年(1996)には園内のすべての施設が完成しました。
