インドネシア貨客船「ベルアベト」火災~佐世保港で2昼夜に渡り炎上! 

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00:01:16 昭和51年(1976)7月29日

消火作業は難航しました。昭和51年(1976)7月末、佐世保港の中央部に停泊していたインドネシアの貨客船「ベルアベト」1万2000トンで火災が発生しました。海上保安部や海上自衛隊、佐世保市などは消防艇十数隻が急行させて消火にあたりました。しかし火の勢いは衰えず、猛烈な黒煙をあげながら2昼夜に渡って炎上を続け、最後は沈没しました。インドネシア人乗組員81人は全員脱出して無事で、ケガ人はいませんでした。当時の報道によりますと、火災の原因はエンジンルーム内にいた機関士の給油バルブの操作ミスと指摘されました。この船舶火災で燃料の重油が佐世保港内に流出しました。油の一部は幅10m、長さ600mの帯状になるなどして西海町や佐世保港口の西彼杵半島一帯に漂着したため、沿岸の漁業者は定置網の撤去などに追われました。

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