昭和36年（1961年）の長崎【グラバー邸】～国の重要文化財に指定～（4/13）
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
明治日本の産業革命遺産の一つとして世界文化遺産に認定された「旧グラバー住宅」関連の62年前のニュース映像です。昭和36年(1961年)4月、長崎市のグラバー園にモダンな団体休憩所が完成しました。さらにグラバー邸の国の重要文化財指定が決まったことも兼ねて、この日施設の落成記念式が行なわれました。
式典では当時の田川市長をはじめ地元経済界の代表らが出席して施設の完成を祝いました。この休憩所はグラバー邸上り口の左側にあり、100人が一度に休憩できるようになりました。屋上には長崎港を一望できる展望台も整備されました。
グラバー邸は現存する日本最古の木造洋館で、この映像が撮影された5年後の昭和41年(1966年)には解体・復元改修工事が始まります。
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