縁起物が並ぶ 西宮神社の宵えびす(長野・1969年)

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00:00:55 1969

1959(昭和34)年に撮影された映像です。
長野市の西宮神社では毎年11月にえびす講祭りが催されます。
19日は宵えびす。
商売繁盛を願う人で境内は大混雑です。
参道には縁起物を扱う露店が並び、参拝に訪れた人は熊手やだるまなどを買い求めます。
もともとは商売を営む人の例大祭ですが、冬を前に買い出しをする農家の人々に向けて大売り出しも行われるようになり、明治以降は市街地全体がにぎわうようになりました。
(「えびすさん」は福の神で、農家の人にとっては農耕の神様でした。)
ちなみにこの大売り出しの景気づけにと始まったのが23日の夜に行われるえびす講煙火大会です。
今はかつてのような規模の大売り出しはありませんが、宵えびすの夜は大勢の参拝者が訪れます。
縁起物を買った人が店の人の音頭で手締めをする光景も昔と変わりません。

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