小諸市で八朔相撲(1967年)

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00:00:58 1967

太鼓を打ち鳴らしながら通りを歩く一行。
1967(昭和42)年に小諸市の八朔(はっさく)相撲を取材した映像です。
八朔相撲は江戸時代の1691(元禄4)年に始まり、旧暦の8月朔日(1日)に行われていたため、こう呼ばれるようになったそうです。
化粧まわしを付けた子どもたちは神官と一緒に小諸八幡宮まで歩きます。
神社の境内で子どもたちは四股を踏んで「アラナイ」「コラナイ」といった独特の掛け声をあげます。
江戸時代には藩主も観戦したそうで、大相撲史上「最強力士」とされる雷電為右衛門(小県郡大石村、現在の東御市大石出身)も江戸に出る前に相撲を取りました。
この行事を通じて地元の人は子どもたちの健やかな成長を願います。
今は9月の第1日曜に行われています。

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