長野・柳町中学校で「立春式」(1989年)
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長野市中心部にある柳町中学校で1989(平成元)年で行われた「立春式」。
立春式は自覚・立志・健康の大切さを考えてもらうセレモニーで、柳町中学校では1966(昭和41)年に始まりました。
県内で「立春式」を行っている中学はここだけだそうです。
明治維新以前の日本は今の成人式にあたる「元服」を14歳前後で行うのが習わしで、その年齢に達した2年生が自分の未来を問う総合的な学習の一環です。
体育館に集まった生徒は決意発表をしたり、校長先生の話を聞いたりしました。
その後、教室で色紙に自分が選んだ言葉を記します。
書いた後はみんなで記念撮影をしていました。