室町時代から続く戸隠の宣澄踊り(1972年)

ユウガク | SBC 信越放送信州あの日あの時

この動画を今すぐ視聴

ユウガクのプランを購入して
限定コンテンツや動画全編を視聴しよう。

00:00:58 1972

1972(昭和47)年のニュースから。
戸隠に伝わる「宣澄踊り」の映像です。
真言宗と天台宗の対立で殺されてしまった天台宗の僧・宣澄を偲ぶ行事で、室町時代から続いています。
毎年8月16日に地元の男性たちが酒を酌み交わしながら唄い、踊ります。
酒を酌み交わすのは宣澄自身がお酒好きだったことに由来しているようです。
踊りはシンプルで、踊り手の服装も普段着という素朴な行事です。
かつて戸隠で修行を積んだ修験者は文字ではなく唄で布教活動を行っていました。
この宣澄踊りも修験者によって北信濃の各地や上越に伝えられ、少しずつ変化しながらそれぞれの地元に根付いていきました。

おすすめ動画