北相木村の「かなんばれ」(1970年)

ユウガク | SBC 信越放送信州あの日あの時

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00:00:59 1970

群馬県と接する北相木村で毎年3月3日に行われる「かなんばれ」。
今から半世紀以上前の1970(昭和45)年に撮影されたニュース映像です。
家から持ってきた古い人形を河原に飾り、おしるこをおひな様に供えます。
3月になったとはいえ、信州の春はまだ先。
子どもたちは白い息を吐きながら餅を食べています。
食べ終わるとわらで作ったお盆に人形を乗せ、川に流します。
この行事には厄払いの意味があり、「家難(かなん)」を祓うことから「かなんばれ」と呼ばれています。
人形を川に流すことで家の難がなくなるという言い伝えがあるそうです。
当時は集落ごとに行っていましたが、今は学校の行事として受け継がれているということです。

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