雲仙普賢岳で火砕流頻発~ふもとの島原市・深江町に大量降灰

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00:02:05 平成3年(1991)9月7日

雲仙普賢岳の噴火活動が活発化した平成3年(1991)9月当時、普賢岳では北東側の斜面を駆け下る大きな火砕流が相次いで発生していました。このため、ふもとの島原市や深江町などでは、昼夜を問わず連日大量の火山灰が降り注ぎました。市街地はまるで深い霧に覆われたように数メートル先も見えないほど降灰でかすみました。道路に降り積もった火山灰を巻き上げながら走り去る車の横で、ハンカチやタオルで口を覆って歩く島原市民の姿も多く見られました。被災地でマスクやゴーグルが必需品となったのもこの頃で、降灰による交通障害も度々発生しました。ふもとの小学校や中学校などでは、毎日のように子供たちがほうきなどを使ってグラウンドに降り積もった火山灰をかき集め、取り除く作業に追われました。火砕流、土石流災害に加え、長く降り続いた大量の火山灰は子供たちの健康や生活にも多くの影響を及ぼしました。

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