長崎県南部豪雨災害~21人死傷、家屋1370戸浸水、商店街に濁流
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
この年の梅雨は長崎県南部を中心に各地で豪雨災害に見舞われました。昭和40年(1965)7月2日、長崎市神ノ島1丁目でがけ崩れが発生し、4人が死亡、4人がケガをしました。この事故を含めて当時県内では12人が死亡、9人が重軽傷を負いました。また、がけ崩れ128ヵ所、家屋の全半壊20棟、床上床下浸水1372戸などの被害が出ました。
長崎市の浜町、銅座、思案橋周辺では、近くを流れる上小島川と銅座川がはん濫しました。このため浜町アーケードをはじめ、中心商店街は広い範囲で水浸しとなり、この一帯だけで浸水被害は700戸にのぼりました。川のはん濫で一気に濁流が押し寄せたため、腰のあたりまで浸かった店も多く、各店舗の商品は軒並み泥水をかぶりました。また店内の奥まで浸水したことから、臨時休業に追い込まれた飲食店も相次ぎました。さらに地下に売り場を構える店では、たまった泥水をポンプで排水する作業に追われました。