昭和52年(1977年)「ふるさと賛歌、黒島のカトリック信者」(5/13)

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0:05:44 昭和52年(1977年)

佐世保沖に浮かぶ昭和52年(1977年)の黒島。それから41年後の2018年、この島が「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の1つして世界文化遺産に認定されました。
島民の8割はカトリック信者で、かつてキリシタン弾圧の時代に迫害から逃れてきた潜伏キリシタンの里でもありました。
島の中心には明治時代に信者たちが建てた黒島天主堂があり、今も昔も島民の心の拠りどころになっています。
映像には当時の島の自然と人々の暮らし、そして密かに信仰を守りながら黒島を開拓していった信者たちの「足跡」が映し出されています。
黒島天主堂でミサが行われていますが、聖堂の中はこの当時は畳敷きとなっています。
【おすすめスポット】
黒島を観光するには、レンタサイクルがおすすめです。1902年に完成した黒島天主堂は、基礎に特産の黒島御影石を積み、40万個のレンガを使った美しい教会です。樹齢250年以上、幹周り1.8m、高さ10m以上の「根谷の大サザンカ」や、島で獲れた魚介類をふんだんに使った「島めし」も人気です。

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