アメリカ海軍 戦艦「ニュージャージー」佐世保入港

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00:02:37 昭和61年(1986年)8月24日

第2次大戦の最中建造された大艦巨砲時代最後の戦艦でした。昭和61年(1986)8月、アメリカ海軍の戦艦ニュージャージー4万5000トンが巡視船艇40隻に守られながら初めて佐世保港に入港、目的は乗組員の休養と補給とされました。ニュージャージーは戦艦のシンボルである16インチ砲9門などを装備しているほか、核ミサイルトマホークを搭載できる発射装置を新たに備えて再就役し、この年の5月アメリカ第7艦隊に配属されていました。核兵器搭載疑惑につつまれたままの寄港だっただけに、革新系の団体などは「非核三原則のなし崩し」と強く反発。海上や陸上で厳重な警備態勢が敷かれました。入港後、ニュージャージーは佐世保港の赤崎岸壁に接岸。佐世保滞在中は艦上が一般公開され、市民3000人が特別招待されました。

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