100万トンドックから一番船進水!三菱長崎造船所香焼工場
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
‶100万トンドック〟から初めて進水しました。昭和47年(1972)8月、三菱重工長崎造船所香焼工場で建造されていたタンカー「旭光丸」23万7000重量トンが巨大ドックから慎重に引き出され、香焼沖の海上に巨体を浮かべました。香焼工場はこの2年前の昭和45年(1970)、三菱の威信をかけて建設されました。中でも建造ドックは長さ990m、幅100m深さ13mと、当時世界最大の規模を誇りました。映像には、注水されたドックのゲートがタグボートに引かれて開けられたあと、香焼工場の建造船としては1番目となる旭光丸がタグボートでドックの外に引っ張り出され進水する様子が克明に記録されています。当時このドックでは1番船の旭光丸と2番船の建造が同時に行なわれ、2番船はこの年の12月に進水しました。
その後、三菱重工香焼工場は令和3年(2021)、一部を除いて大島造船所に売却されました。