大流行!インベーダーゲーム 県教委〝禁止令〟へ 

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00:01:54 昭和54年(1979年)5月31日

昭和50年代を代表するゲームといえば、「インベーダーゲーム」です。昭和54年5月撮影のニュース映像には、このゲーム機が設置された遊技場の様子が匿名映像で記録されています。インベーダーゲームはこの頃長崎県内でも大流行し、有人のゲームコーナーや喫茶店などにゲーム機が置かれていたほか、24時間営業の無人遊技場も増えていました。一方で問題も起きていました。不正な手口でゲームをする中学生らが増えるなど、少年非行が相次いでいたのです。インベーダーゲームは当時1回100円でしたが、ビニールテープで細工した五円硬貨を使ってゲーム機を作動させる不正遊技が続発。県内ではこの年の半年間で30人を越す中学、高校生らが補導されました。このため県の教育委員会がインベーダーゲームの事実上の〝禁止令〟を出す異例の事態になりました。なお映像中の音声は県教委幹部(当時)のインタビューです。

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