ANA最新鋭ジェット旅客機「ボーイング767」~長崎・大阪間就航
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
この飛行機に乗って出張や旅行などに出かけた方も多いのではないでしょうか。全日空の「ボーイング767」が長崎-大阪間で就航したのは今から50年前の昭和58年(1983年)11月でした。「767機」は当時最新鋭のジェット旅客機でした。従来のトライスターなどと比べて燃料コストが低く省エネ仕様でした。しかもコックピットのハイテク化に伴い航空機関士は不要となり、それまでの3人から操縦士2人で運航できるようになりました。この日は第1便の出発に先立ち、長崎空港で就航記念式典が行なわれ、佐世保市出身の機長らに花束が贈られました。このあと長崎県内の招待客や一般客ら200人あまりを乗せ、大阪へ向けて飛び立って行きました。