昭和36年(1961年)の長崎「日本二十六聖人記念館・起工式」(2/5)

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0:03:20 昭和36年(1961年)
364年前のこの日に思いをはせて建設が始まりました。今回は昭和36年(1961年)2月5日に行われた二十六聖人記念施設の起工式の映像を紹介します。
場所は殉教の丘・長崎市西坂。1597年2月5日この地で、豊臣秀吉のキリシタン禁教令で外国人宣教師と日本人信者合わせて26人が処刑され、命を絶たれました。
起工式はカトリック長崎大司教区の山口大司教の挨拶から始まります。当時の佐藤長崎県知事や田川長崎市長も出席しています。
式典では聖水をまいて工事現場を清めたあと、署名入りの祝辞などを納めたカプセルに礎石をかぶせ固めて式を終えました。映像後半は記念館や記念碑の完成予想図です。
この日本二十六聖人記念館は翌年の昭和37年(1962年)に完成し、潜伏キリシタンに関する貴重な資料なども展示されています。
1981年には当時のローマ教皇ヨハネ・パウロ2世、2019年には教皇フランシスコが自らこの地に巡礼に訪れました。
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