昭和34年(1959年)【稲佐山ロープウェイ開業 】~長崎市観光のシンボル~(10/4)

ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン

この動画を今すぐ視聴

ユウガクのプランを購入して
限定コンテンツや動画全編を視聴しよう。

0:02:21 昭和34年(1959年)
オープン当初のゴンドラ2台は「つる」「はと」という名前でした。長崎市のシンボル、稲佐山にロープウェイが開業したのは昭和34年(1959)10月でした。
ふもとの長崎市淵神社から稲佐山までの1096m。スピードは時速18キロで、当時国内のロープウェイで日本一の速さを誇りました。その頃稲佐山の登山道路は山の斜面を切り開いた未舗装の道路でした。その山にロープウェイが設置され、5分で頂上まで行けるようになったのです。
開業時の女性ガイドさんは6人、長崎では花形職業の1つでした。
ゴンドラは40人乗りで運賃は大人往復150円でした。この頃電車運賃が15円の時代でしたが、もの珍しさもあって、この年は40万人の利用客がありました。ちなみに当時の新聞記事によると、ゴンドラの車体は桃色でした。
【おすすめ動画】
昭和35年(1960年)の長崎「稲佐山ロープウェイ・眼下に広がる長崎の町」(2月)
昭和39年(1964年)「~百万ドルの夜景を彩る~稲佐山電波塔の照明テスト」(2/5)
「長崎ばーどアイ」長崎の夜景(長崎市)

おすすめ動画