路面電車で巡る!長崎の町(走行映像)「5号系統(蛍茶屋~石橋)」

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1915年の開業当初から、今もなお多くの観光客や地元の人々に利用されている長崎電気軌道の路面電車。今回は5号系統である蛍茶屋から石橋を結ぶ全長約3.5kmの区間の様子を往復でお届けします。長崎の路面電車の料金はどこまで行っても140円です。今回の撮影に使用した車両は「みなと」。1954年製の車両をリニューアルして2017年から稼働しています。JR九州の豪華寝台列車「ななつ星in九州」をはじめ多くの鉄道車両を手掛けた水戸岡鋭治氏のデザインです。
【おすすめポイント】
蛍茶屋という町名は現在存在しません。中島川上流に1653年に架けられた一ノ瀬橋という石橋があり、かつては清流が流れる蛍が乱舞する名勝地でした。その傍らに一ノ瀬茶屋という茶屋があったことから、いつしか蛍茶屋と呼ぶようになったそうです。蛍茶屋は長崎に遊学した人が長崎を旅立つ際、日見峠を越える前の歓送の地でした。
坂本龍馬や福沢諭吉もここを訪れたかもしれません。
【おすすめ動画】
昭和52年(1977年)の長崎「馬町交差点拡幅工事」(9/29)
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