「長崎くんち」稽古風景~平成7年の油屋町・川船
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
平成7年のユウガク長崎くんちシリーズ、今回は油屋町の川船の稽古風景です。
当時、川船を奉納している町は7ヶ町、油屋町の自慢はその船回しにありました。右回りに左回り。船が川にほんろうされる様をこの演出であみだしたと町は胸をはります。波をあらわす根曳は12人。交代はいませんでした。1人でも欠ければ船は勢いを失います。根曳の稽古は7月から始まりました。長采の森信一さんはこの年でくんち出場4回目。町の伝統を守ろうと、連日熱心に指導を続けました。この年、川船の主役となる網打ち船頭には、町内に住む久村公幸さんが抜てきされました。何度も何度も網を打ち込み、完成度を高めていきました。公幸さんの父、定一さんも根曳として参加していました。主役の網打ち船頭を盛り立てる根曳の稽古も佳境に入りました。油屋町の川船、父と子の夢の祭りも乗せて、石畳の上を舞い踊りました。