長崎市民の台所「築町市場」~「仮店舗」にユニークな七夕飾り登場!~
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
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平成5年(1993)6月29日
長崎市民の台所「築町市場」はかつて仮店舗で営業をしていた時代がありました。平成5年(1993)6月、その仮店舗の店先にユニークな七夕飾りがお目見えしました。市場の女将さんたちが工夫を凝らして作った色とりどりの七夕飾りです。商売繁盛を祈る短冊などと一緒に野菜や果物、カニやタイなど、それぞれの店の商品が大胆に飾り付けられ、買い物客の好評を集めました。築町市場は長崎市内で最も古い公設市場で、大正13年に開設されました。長い間長崎市民の食卓を支えてきましたが、老朽化に伴い現地で建て替えられることになりました。このため平成元年(1989)から、跡地に「メルカつきまち」が建設される平成10年(1998)まで、50あまりの店舗がプレハブの仮設市場で営業を続けました。