長崎「プラザ会館」の巨大クリスマスツリー ~年末の風物詩~
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
街中のクリスマスツリーといえば長崎駅前広場を思い浮かべる方が多いと思いますが、このころは長崎市元船町のこのビルにも大きなツリーがお目見えしていました。昭和61年(1986)11月、プラザ会館の壁面いっぱいに飾られたクリスマスツリーのイルミネーションです。ツリーの高さは13m、幅6.5mのジャンボサイズで、1000個の豆電球が華やかに灯されました。「何か新しいもので話題性のあるものを」と会館側が400万円以上をかけて製作しました。毎年新しいデザインの飾りつけが登場したプラザ会館のツリーでしたが、そばを通る路面電車や車からも窓越しに見えることから、この地区の年末の風物詩になっていました。