実りの秋に水稲被害深刻〜口之津町で「スズメ」退治大作戦!
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
実りの秋、農家にとって鳥害は深刻でした。昭和55年(1980)9月、南島原市(旧南高)口之津町でスズメの掃討作戦が繰り広げられました。この年が冷夏だったせいか、例年になくスズメが異常繁殖し、色づき始めた水稲を広い範囲に渡って食い荒らしていたのです。被害がひどいところで水田の8割をやられた農家もいたそうです。収穫前の稲を群れで食い尽くスズメたちを倒すべく、立ち上がったのが地元口之津猟友会支部のメンバー12人でした。前の年の駆除実績を買われて、再びスズメ退治に乗り出したのです。半日かけてたくさんの巣が作られている場所を探し出し、近づいてスズメが巣を離れたところを散弾銃で一斉にけ散らしました。当時の記事によると、この日だけで900羽近いスズメが駆除されました。